雛子の毎日

60代主婦・雛子の日記。

モラ夫と回転寿司

お盆の日曜日、

息子からは音信不通。

まぁ、夫婦仲良くしているなら

それで充分。


娘はなかなかまとまらない婚活で

お見合いに出かけた。


モラ夫と前日夜は2人の夕食。

頂き物の素麺に

冷蔵庫の夏野菜をたっぷり使った夕食。


今日のお昼もまたモラ夫と2人。

また素麺かと思ったが

ふと思いついて回転寿司へ誘った。


娘は生ものが嫌いなので

娘がいない時は

スーパーの鮮魚コーナーなどで

握り寿司を買って帰った。するのだが

なかなか回転寿司へ行く機会もなく、

久しぶりに行ってみたかった。


久しぶりの回転寿司。

開店と同時に入ったら案外空いていて

すぐにテーブルにつけた。


モラ夫は手慣れた様子でタッチパネルで注文。


自分の分だけ注文したの?


うん。お前も勝手に注文すれば。


モラ夫はコロナ前まで家で夕食を食べていなかった。

よく1人で回転寿司に行って済ませていたのだろう。


私は久しぶりすぎて

お茶を2人分入れたり

お箸を探したり、マゴマゴしながら。

慣れないタッチパネルでなんとか2皿注文。


私がゆっくり食べている横で

何をそんなに急いでいるのかというテンポで

次々に自分の分だけ注文して

次々に口に運ぶモラ夫。


それ美味しい?


お前も注文したらいいやろ。


一つ食べてみるか?とか

そういう家族らしい夫婦らしい会話はない。


まだ私はお寿司を食べているのに

かき氷がやってきた。


もうシメのかき氷?


うん。

あー食った食った。

もういらんわ。


こうなると、なんだか待たせるのも嫌だし

「かき氷、お前も食べるか?

待っててやるぞ。」でもないし。


まだ食べられるけれど、

腹八分目でよい。

帰ったら買ってある葡萄も食べなきゃ。


じゃあ、私もご馳走様。


というと、スタコラサッサと

店を出て行ったモラ夫。


誘ったんだから支払いは生活費から出しておけ、

ということだろう。

まぁ、それはそれで良いが。


昔は回転寿司ってたくさん食べて美味しかった記憶だが、

色々値上がりしているし、

モラ夫とだと慌ただしいし。


1人でカウンターで食べるほうが

余程落ち着いて美味しかったかもしれない。


そもそもいつものようにスーパーの鮮魚コーナーで

握り寿司を買ってきたほうが

自宅で好き勝手会話もないが

テレビを見ながら食べた方が

慌ただしくなく

悲しくならなかったかも。


モラ夫は他のブログで読むように

攻撃や威嚇をしないだけいいのかな。

期待しなければ被害もないのだから。


今日も読んで頂き、ありがとうございました。