雛子の毎日

60代主婦・雛子の日記。

捨てられないモラ夫

私がモラ夫を捨てる、と言う意味ではありません。


モラ夫は、変なところ節約精神があるのか

亡き姑が昔していたことを覚えたいるのか

知らないけれど。


例えば、

モラ夫は海苔の佃煮やメンマや

福神漬けが好きだ。

残念ながら私はそう言う類のものを

あまり食べずに育ったので

漬物や佃煮を常備する習わしがない。


昔は「買っといて」と言われたこともあったが、

たくさんある種類のどれを買うかも分からず

買っても食卓に並べ忘れて腐らせたり。


いつのまにかモラ夫は自分が食べたい分を

自分で買ってくるようになった。

冷蔵庫のあちこちに入れるので、

冷蔵庫の最上段はモラ夫スペースにして

好きに使ってもらうことにしている。


お菓子にもこだわりがあり

醤油おかきやポテチ、マーブルチョコと

お気に入りがある。 

自分一人で飲む500ミリのペットボトルや

自分一人で定期注文してあるらしい

野菜ジュースやミネラルウォーター。


そちらもキッチンの決まった場所に

籠を置いて

モラ夫専用にしてある。


ここまでは私も納得済み。


が、ふとみると

醤油おかきやポテチの空袋を捨てない。

モラ夫の籠の中に入れてあるのだし

好きにして貰えば良いのだけれど。


以前、勝手に捨てて文句を言われた。


お菓子の空袋は

確かにジッパーがついていて、

それに乾燥剤を捨てずに取ってある、とのこと。


佃煮の空き瓶は

袋入りの福神漬けやらっきょうを買った時に

詰め替えるらしい。


ペットボトルの空き瓶は

水筒として使うらしい。

実際、たまに牛乳を入れて仕事に持っていく時もある。

牛乳を持っていくのは構わないが、

牛乳なんて腐りやすいもの、

コンビニで飲み切りサイズを買えばいいのに。


それにしても、お菓子の空袋は5袋も要らないし

佃煮の空き瓶は3つもあれば十分だろう。

ペットボトルだってどうせ次々配達されて

次々飲むのだし、23本あればこと足りるはず。


木を抜くとモラ夫専用の籠は

空袋やでいっぱいになり

空き瓶やペットボトルは

わざわざスーパーの袋に分別して

籠にかけてある。

まるでゴミの籠。


モラ夫専用だし、好きにさせるべきだろうが

時々必要であろう数を残して

勝手に処分する。


が、処分したことに気づいているのかいないのか

全捨てさえしなければ文句も言わない。

じゃあ必要数だけ残して自分で捨ててよ。


でも実際、お菓子の空袋や乾燥剤など

再利用したのは見たことない。


まぁ、この程度のことくらい

目を瞑ればいいのだけどね。

やっぱりモラ夫は理解不能。


今日も読んで頂き、ありがとうございました。