雛子の毎日

60代主婦・雛子の日記。

スケジュール帳


ちょっと季節外れの話題にはなるが。

娘は、もう何年も前から手帳ジプシー。

なかなかコレという手帳に出会えていないようだ。


私はというと。

独身時代は手帳というものを殆ど使わなかった。

友達も少なかったし

予定も特になくて。

銀行員時代は銀行から配られる手帳を持ってはいたが。


結婚後は壁のカレンダーで事足りていた。


子どもたちの習い事で時間がバラバラになったのを機に

市販のウィークリー手帳を自分でカスタマイズしていた。

のちに私がカスタマイズしなくてはならなかったものが

「ファミリー手帳」という名前で市販されて

その頃に欲しかったなぁと思った。


それから、手帳は未来を作る、とか

手帳術なるものまでポピュラーになり、

「ほぼ日手帳」をかれこれ20年を超えて使っている。


ほぼ日手帳→ https://www.1101.com/store/techo/


途中何度か浮気しかけたこともある。

一時期流行ったバーチカルにしてみたり、

もっと単純なウィークリーやマンスリーにしたり、

システム手帳にトライしたり。

だが、結局馴染めず

11月ごろに買ったものの、

年末までに諦めてほぼ日手帳を買いなおしたり。

年明け早々、ロフトに走って買い直した年もあった。

結局、ほぼ日手帳に買い直してしまうくらい

ほぼ日手帳が私に合っていたのだと思う。


たまにパラパラ見返すと

その時々の思い出が蘇る。

日記がわりにもなっているのかな。


さて、15.6年前に一斉にで始めた

バーチカルタイプ。

時間軸が振ってあり

この時間に何をすると1日を時間で管理する。

無駄な時間や考え直す時間が一目でわかり

女性起業家や仕事と家庭を両立する女性を中心に

一気に広まった。

コレだ!と飛びついた事もある。


私は数年前から娘にはこのバーチカルタイプを勧めていた。

毎日生徒のレッスンがあり、

1回コースの生徒から月2回、3回、毎週という生徒もいる。

2回の生徒なら13週と24週みたいに裏で違う生徒が来る。

もってこいじゃないか、と。


が、娘にはどうも馴染めなかったようで。


最近バーチカルではなく、

バレットジャーナル手帳が流行っているらしい。


毎日決まった時間に仕事にいって

決まった時間に帰宅して、と

毎日の時間スケジュールがそんなに変化のない人を中心に

しなくてはいけないことをリスト化し

チェックしていく手帳だ。

小さいカレンダーはついているものの、

それは確認のためだけで書き込みはしない。


毎日、あるいは1週間、2週間毎

1ページにやることリストを書き出して管理するらしい。


バーチカルは時間に縛られ

空いた時間があると勿体ないと思い

時間に追われるような気がする人がいるらしい。

その点、TODOリストの管理だと時間にあそびがある。

リストにチェックが入ると達成感もあり

うっかりやることを忘れたりもしない。

リストには仕事のこと、プライベートのことと

欄を分ける人も

一緒にまとめる人もそれぞれ。

リストには「2時から〇〇さんと打ち合わせ」や

「〇日締め切りのプリント提出」や

「牛乳買う」など

時間や締め切りを記入してあるらしい。


どうも娘はこのタイプにピンと来たようで

こんな中途半端な手帳のオフシーズンに手帳を買い替えた。

上手く使えそうなら来年からちょっといいシステム手帳を買うらしい。


私がほぼ日手帳を変えるつもりはもうないが

手帳も変化していくんだな。