雛子の毎日

60代主婦・雛子の日記。

財布を開かない日を作る

外出するのが好きだった雛子だが、

最近、天気も良くないし

ステイホームが苦にならず

むしろ楽しくさえなってきて

昨日も緊急事態宣言で百貨店閉鎖に伴って

休みになっていた組紐教室が

百貨店緩和に伴って再開されたが

なんだかわざわざ出かけるのが苦痛にすらなり

コロナが怖いとかなんとか理由をつけて

休めないかとすら頭をよぎった。

会費が返却されなかったらもったいないから

やっぱり行ったし

行けば行ったで外の空気は楽しいのだけど。


さて、最近そんなでYouTubeばかり見ている。

先日、なるほどと早送りもせずに見てしまったのが

買い物の無駄を無くす節約方法の動画。

こういう講座方式の動画はあまり好きではないが

なぜか目に止まって見てしまった。


買い物に行かない、一円も使わない日を作る!

買い物は極限まで我慢する!


というものだった。


他にも何か言っていたが

一番印象的だったこのことだ。


そういえば、まとまった買い物は週2回くらいにしているが、

ジムに行ったら

ジムはスーパーのワンフロアなので買い足しにと立ち寄る。

ジムと同じフロアにはドラッグストアが入っていて

洗剤やトイレットペーパーが安かったりすると

ついつい立ち寄る。


そうするとついでに絶対必要とは言わない物まで

お買い得だ、などと

雰囲気で買ってしまい、

結局、無駄遣いをするきっかけになっている。


確かにそうだ、

目玉商品の洗剤を買うついでに

そうだ、ボディソープも買っておこうかな、みたいな。


使い切った常備野菜(にんじんや玉ねぎなど)を買い足しに行くつもりが

じゃあもうすぐなくなるから厚揚げも買おう、

あら、いい豚のヘレがある、みたいな。


百貨店など行ったら最悪だ。

近所のスーパーにないからと

珍しい野菜を買ってしまう。

それだけなら良いけど

お惣菜も買ってしまう。

今日は親子丼にすると決めて鶏肉があるにもかかわらず

スーパーの惣菜コーナーの油まみれの揚げ物とは違い

美味しそうなコロッケがあれば

たまにはいいか、鶏肉は明日にしようと買ってしまう。


そういう「ついで買い」を抑制するには

買い物に行かないことが第一だ。


冷蔵庫に余裕ができてきて

今日と明日のお弁当はこの中だけで作れるか?と

自問自答する。

案外、冷凍庫のものや乾物なども駆使すれば

買い物に行こうと思ってから数日、

なんとかなるものだ。


よし、今日も明日も財布を開かないぞ!

そう決めたのだが。

UNIQLOの下着と

オルビスのリキッドファンデーションを

ポチッてしまった。


ダメじゃん。