雛子の毎日

60代主婦・雛子の日記。

自分ケア

自分ケアというと、

月イチで美容室にてカットとトリートメント。

以前はカットとヘアマニキュアで白髪染をしていました。

グレイヘアに移行中でヘアマニキュアをやめたので

トリートメントをしています。

グレイヘアは、ボサボサだと一気に老け込みますから。

白髪も気にしないほど無頓着になったおばさん、

ではなく、

一段上のオシャレなマダム、

を目指しているつもり。

ショートなのでカットも月イチくらいは。

 

それともう一つ。

月イチでオイルリンパマッサージに行っています。

もうかれこれ10年近く前でしょうか。

スーパー銭湯へ行った時に初めて経験した

オイルリンパマッサージ。

身体中が軽くなり、

肌が潤いました。

リンパが詰まり、血の巡りが悪く、老廃物が滞り、

そして乾燥肌。

そんな私にドンピシャだったのです。

 

それからスーパー銭湯に行くついでにしていました。

また、ショッピングモール内のエステサロンや

フランチャイズのサロンに時々。

 

そんな時、知り合いの息子さんのお嫁さんが

ホットリンパマッサージのサロンを開くというので

行ってみて、だいたい月イチで通うようになりました。

お一人でされているサロンで、

元々エステティシャンだったのが、

鍼灸院や漢方も勉強されて、

とにかく冷えを解消してからのリンパマッサージでした。

とても良かったですが、ちょっと痛くて。

結構お値段も高くて、月イチといいながら、40日くらい空けていましたが。

特に首回りのリンパの詰まりが酷いらしく、

マッサージで流してもらい、急に流れるので、

そのあと立ちくらみのようになり、

しばらく休ませて貰ってからしか帰れないくらいでした。

そのサロンは一等地だったこともあり、

なかなか採算が取れず、1年ちょっとで閉店しました。

 

そんな時、これまた知り合いの紹介で

オイルリンパマッサージをしているお店に行くことになり、

かれこれ5年近く通っています。

こちらもお一人でされているサロンで、

よくよく聞いてみると

元々は小学校の先生だった方で

心理カウンセラーの資格もお持ちだとか。

ハーブやアロマに魅せられ、海外にも勉強に行かれたりして

サロンをオープンされました。

ここもうちからは電車を乗り継いで1時間くらいかかるのですが、

用事で出たついでに行けるように

スケジュールを組んでいます。

 

私はオイルリンパマッサージのみをオーダーしていますが、

こころのカウンセリングルームも開設されていたり、

小学校の先生だったツテで

地元の小学校の課外授業で香育をされたり。

今はコロナでダメですが、

老人施設にデイケアでアロマ教室に出向かれたりも。

マッサージの前後にはアロマ茶を淹れてくださり、

ちょっとした雑談がカウンセリングのようなひとときです。

マッサージは、エフェクティブタッチが主流で

いわゆる詰まった箇所をゴリゴリ流す痛いものとは違い、

痛くないマッサージです。

が、最近は特に私の肩こりや猫背が酷く、

筋肉に刺激するとのことでちょっと痛いこともされます。

 

昨日もオイルリンパマッサージに行きましたが、

その前日、友人と月2回のダイエットフィットネスで

筋肉痛がハンパなくて。

マッサージが痛くないかなぁと思って相談してみたら、

筋肉痛の時のマッサージはかなり有効的で効果的らしいです。

筋肉痛というのは言わば老廃物らしくて、

マッサージでそれを流すと

筋肉痛が早く治るとのことでした。

もちろん、痛くはありませんでした。

そして、前回はダイエットフィットネスのあと数日筋肉痛でしたが、

リンパマッサージの後は嘘のように筋肉痛がなくなりました。

 

こうしてブログを書いてみると

なんだか、私、好き勝手してますね。

モラ夫なんていうけど、感謝しなくちゃです。

そんなふうに前向きに思えるのも

自分ケアができたからでしょうか。


雛子の体重変歴

雛子は本当は5月に生まれる予定だったが

3月3日に生まれた。

当然、未熟児で保育器に入っていた低体重。

約2か月入院していたこともあり、

また当時としては当たり前だった粉ミルクで育った。

未熟児で生まれたにも関わらず

1歳児健診では健康優良児で表彰され

保健所に写真が貼られていたらしい。

つまり、粉ミルクでぷくぷく太っていた。

 

幼少期は普通。

 

思春期には痩せていた。

ダイエットしたとか、摂食障害ではなく

単に何をどれだけ食べても太らなかった。

そして食にあまり興味がなかったので

ほかに興味があることがあると平気でお昼を抜いたりしていた。

体重は30キロ代後半だった。

ちなみに身長は156センチ。

 

その体型は24歳で結婚するまで続いた。

5号や7号の洋服をまだ詰めたりしていた。

当時は小さいサイズもあまり一般的でなく、

1番オシャレしたい時に

ババくさい洋服や子供服を着ていた。

 

結婚して1年経ち、不妊治療を始めたことで

太りだした。

程なく妊娠したこともあり、

無頓着に食べては定期検診で注意されるほどの体重になった。

55キロくらいまで太った。

出産後は母乳だったこともあり、

食べても食べてもスリムになり

母乳育児を終えたころはまた40キロ前半の妊娠前に戻った。

 

2人目もほぼ同様だったが、

体重が戻りきらない40キロ後半だった。

それから少しずつ少しずつ蓄積してしまった。

9号サイズがジャストになり、

洋服の選択肢も増えてオシャレが楽しかった。

少しずつ9号サイズが厳しくなり

11号を買ったら程なく13号になった。

とうとう13号も大きなサイズのお店の13号に。

60キロの大台に達した。

子どもたちが中学生の頃だ。

 

やばいやばいと思いながら

サプリに頼ってみたり、

気まぐれにウォーキングしてみたりしたが

焼け石に水

 

それが45歳になった頃、

何をしたわけでもなかったが

痩せ出した。

3年ほどかけて徐々に痩せてきて

9号サイズに戻った。

40キロ後半くらいだった。

食事制限もせず、運動もしなかったのに。

ちょうど更年期にはいり、

ホルモンの関係があったのかもしれない。

 

それが、またまたある時から体重が増え始める。

50キロを超えてしまい、

11号、13号と買い替えて

60キロをまた超えてしまった。

 

これではいけない、

単にスタイルの問題だけじゃなく、

健康的にも。

そう考え、運動不足解消、

体力維持または向上に、

女性専用30分フィットネスに行き始めた。

50歳の時だ。

洋服はデザイナーブランドのゆったりしたものを買うように。

ゆったりしていてもさすがブランドは

野暮ったくなりにくい。

オシャレにみえてくる。

 

そして先月から

月2回だけだがダイエットフィットネスに行くようになった。

約2時間のなか、

前半はダンベルによる筋トレ。

後半はリズムフィットネスの有酸素運動

最後にダイエット講座の座学がある。

昨日の座学はタイプ別ダイエット法。

 

私のタイプはOタイプ。

筋肉質でアスリートタイプ。

上半身に比べて下半身は細く、

筋肉量は多いが、

間違った筋トレをすると変なところの筋肉がつく。

胴体が厚く、ウエストがくびれにくい。

スタミナがある。

 

ということだった。

なるほど、その通りだわ。

 

結構楽しくて気晴らしになるダイエットフィットネス。

月2回くらいだから続くし楽しめる。

そしてなんとか59.7キロくらいになった。

娘との時間

世界中で1番心許せる人、と思い浮かぶのは

やっぱり娘。

娘もそろそろアラサーだし

恋人すらいないのも気になるし

このまま家に居着かれても困る。

近い将来、相応しい伴侶をみつけて

彼女の人生を幸せに歩いて欲しい。

 

と、もちろん本心から願っているが。

 

やっぱり目の前の娘との時間は楽しい。

もちろん遠慮が全くないこともないし、

うっかり気を許しすぎて喧嘩になり

険悪な空気になることだってある。

 

結婚したりしたら母娘の時間はなくなるから、

今のうちに、と

2人で出かけてしまう。

 

そもそも母とはあまり仲良く出来なかったので

娘が生まれたときから娘とは仲良くしたいと

強く願い、そう育ててきた。

何でも話せる母でありたい、

頼られ、心許せる母でありたい、と。

 

小さい時から母娘でよくお出かけしてきて

大学が決まった高3の冬から

年に一回のペースで

母娘エステ旅行などをしている。

娘はピアノを専攻して、今もピアノを弾いたり教えたりの仕事をしているので、

昔から舞台には付き添い

今でも舞台があるとドレス持ちから

チケットやらと普通より繋がりがあるのは確か。

 

さて、昨日は午後2時過ぎに音楽教室へ出勤する娘と、

その近くの私設美術館へ行き、

有名な和菓子屋さんのカフェで

期間限定スペシャルいちごパフェを堪能した。

娘が勤める音楽教室は高級住宅地にあるので

送り届けたついでに

時々娘が買ってきてくれる高級食パンのお店や

お洒落なブティックなどをウインドショッピングした。

 

電車とバスで片道2時間かかる通勤が

私の運転でdoor to doorでいけて

パフェも私もちだし娘はホクホクだ。

 

車内、いろんなことをおしゃべりして、

娘の仕事の愚痴も聞きつつ、

楽しい時間だった。

 

本当は、娘は恋人とそういう時間を過ごすべきだし、

私は夫や友人や、

同じ県内に住みつつ全く社交的でない妹と

お出かけしたりおしゃべりに興じたりするべきだ。

娘も私もお互い居心地よくて2人でいてしまう。

でもそれじゃいけないな。

少しずつ離れなくては。

 

そう思いつつ、

近い将来、婚活もすると言っているし、

してもらわなきゃ困るし、

いつまでも母娘2人で楽しめる時間はあるわけじゃない。

だから今は十分に楽しまなくちゃ。

とも思う。

 

揺れ動きながらも、やはり娘との時間が楽しくて、

娘を送り届けてから

生まれてきてくれてありがとう、とふと涙がでる。