雛子の毎日

60代主婦・雛子の日記。

コロナ前に戻ってしまいました

昨日のこと。

 

4月から友人のナミネさんと

パッチワーク教室に行くことになりました。

https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2021/02/09/174318

 

昨日はその教室の作品展があったので

ナミネさんと見に行きました。

ついでにナミネさんも私も年パスを持っている

近所の植物園の梅園に行く約束もして。

 

まずは植物園の駐車場にもなっている道の駅で待ち合わせ。

早めのランチ。

道の駅のレストランです。

元々はビュッフェスタイルのレストランでしたが、

コロナで定食形式に。

自慢の地元野菜の天ぷらに

うどんか、せいろ蒸しか、カレーが選べます。

 

開店すぐに入ったので1番でした。

が、みるみるうちに来店者が増え、

30分ほどして食べ終わり店を出ると

待ちの行列と、40分待ちの看板。

先に入店して良かったです。

 

その後、パッチワークの作品展へ。

地元の定員割れしてる偏差値も低い短期大学の

生涯学習クラスだからと甘く見ていましたが

なんだかすごい作品ばかりでした。

パッチワーク教室の先生は2人いて

経験者の上級と初心者で分かれて教えてくれると聞いていたのですが、

ほんまに大丈夫かいな?とナミネさんとちょっと不安に。

 

ほんまに超初心者来たでーと

先生、困りはらないやろか。

 

来月、ナミネさんと一度見学に行かせてもらう申し込みをしました。

入会するのは決まってますが、

皆さん、どんなお道具を持っておられて

どんな雰囲気なのか、

準備していく道具はあるのか、

詳しく聞いてみたいし。

必要ならその足でナミネさんと手芸用品店に行こうかと。

 

その後、植物園の梅園に行きました。

平日だし、ほとんど人がいない時も多いのに、

梅が見頃だったこともあり、

驚くほど人が多かったです。

 

梅園には炬燵が置いてあり、

持参したものやレストランのテイクアウトを食べながらくつろげるのですが、

炬燵はもちろん満席。

皆さん、お弁当やレストランの麺類、を食べたり、

お茶やお菓子を食べながらおしゃべりしていました。

 

去年の今頃はちょうどコロナと言い出した頃でした。

この一年、コロナに翻弄され

今まだコロナ禍なはず。

緊急事態宣言だってまだ解除はされていません。

でもそんなことなかったかのような賑わいです。

食べ物を前にすると

マスクも外しちゃうしね。

 

自分もしかり。

去年は今頃からどんどんいろんな予定がキャンセルになり、

手帳はキャンセルの棒線で真っ黒。

夏まで手帳は予定なしの真っ白でした。

 

それなのに、今まだ予定がどんどん増えてきました。

嬉しいような、こわいような。

 

コロナで予定がないことの楽しみというか

余裕ある生活パターンも楽しんでいました。

 

またコロナ前の生活パターンに

気づいたら戻ってきて、

その流れに乗ることが不安だったり。

面倒くさい奴です、私って。

洋服の枚数

断捨離や整理、ミニマリストという言葉が一般的になり、

ブログなどでも所持する洋服の数を書いておられるのをよくみる。

 

春物7枚とか

秋冬20枚とか

その数は一体どこからどこまでなんだろう。

冬物はコートやダウンも含まれているようだ。

お出かけ着ってことなのか。

それでもUNIQLOのTシャツが、とか

無印のシャツが、とかの記述もあるので、

普段着も含めてなのか。

 

それなら本当に驚きだ。

本当にその数で間に合うのか。

毎週会う人など、またあの服とならないのか。

意外と余程特徴的な服でなければ

人が着ている服など印象にないものなのか。

でも洗濯やクリーニングは間に合うのか。

旅行など、海外や船旅などそう度々行かないまでも

枚数が必要だろう。

ジムやフィットネス用のTシャツやジャージはカウント外か。

色々疑問は残る。

 

私は、というと。

所有衣類は多い方だと思う。

数えたことはないから、具体的な数字はわからないが。

 

昔は、私が子どもの頃の高度成長期の田舎は

どこもだれも皆そうだったかもしれないが、

洋服や下着の枚数は少なかった。

妹は、私が買ってもらう時に一緒に買ってもらうし

そこに私のお下がりが加わり

妹の箪笥の引き出しはいつも満杯だった。

私は単純に妹の半分しか持ってなかったからスカスカだった。 

この件については後々妹から

引き出しを開けたらすぐに取り出せる私が羨ましく、

お下がりは要らないと言っても聞いてもらえず

いつも無理やり引き出しに詰め込まれたことが苦痛だったときいた。

 

それは中学生になっても高校生になっても

なんとなくそんなだったから

常に物欲は大きかった。

ちなみに反対に妹は成人してからはミニマリストに近い。

 

話を戻すと

明後日この洋服を着たいから

今日これを着ておいて、明日洗濯して

なんて、いつもヤリクリを頭の中でしていた。

下着も余分には持たなかったので

流石に修学旅行などでは新調してくれたが、

身体測定や体育の着替えがあるときは

出来るだけ綺麗な下着を着たくて

そうなるようにやりくりした。

 

働き出して数年で結婚したので、

ようやく好きに洋服を買えるようになった。

一時期、目につくものを買い漁った。

単純な物欲というよりは、不安感からだった。

 

例えば気に入ったそのセーター、

もし来年同じものが欲しくなっても売ってないかも、

そう思うと、黒を買うと予備にグレーと紺と、

白と赤も買っておこう、となり

色違いを買い揃え。

 

下着も洗濯の心配のストレスないように

雨で数日乾かなくてもいいように

すぐに買い足し、タンスが満杯で入りきれなくならないと安心できなかった。

サイズが変わって着れなくなったり

デザインが似合わなくなったりするたび

ゴミ袋数袋分を処分し

また同じように買い足す。

 

そのうち自分で手持ち全てを管理出来なくなり

整理するたび、下手するとタグが付いたまま

着れなくなって処分したりすることも。

なんて勿体無いことをしているんだ、

夫が稼いできたお金をこんな無駄に、と

その度に落ち込む。

 

そのうち子どもたちからも

特に娘から、

 

こんなに枚数要らないよ、

 

と文句を言われ、

もう買わないで、と言われる。

 

沢山ないと不安になり、

買い込み

管理もできなくて

使いきれない。

 

今でこそメルカリに出したりもできるが

それにしたって無駄な話だ。

 

しかも、買い方にも問題があった。

安く買えるから

こんなに値引きされているからと

買わなきゃ損とばかりに買う。

なので逆に着なくて処分することにも抵抗ない。

それで随分無駄な買い物をしてきた。

 

断捨離にハマった友人の影響や

大人になった娘と一緒に整理するようになり

いろんなことに気づき

いろんな感情や不安感が落ち着いてきた。

 

断捨離や買い物に関する書物も沢山出てきて

洋服はバーゲンで買うな、定価で買え、みたいな。

そして最近はちょっといい服を買うようになった。

ハイブランドだからとても定価では買えないが

セールであってもUNIQLOや無印などのように

色違いももう一枚というわけにはいかない。

吟味して吟味して一枚買う。

 

ただ、インナーにするTシャツや薄手のセーターなどは

まだまだつい洗い替えに、と買い揃えてしまう。

先日、安くなっていたUNIQLOのウールのセーターを

もう一枚買っておこうと買ったら

全く同じものを秋に買い求めていて反省した。

 

それでも以前に比べたら

とりあえず自分で管理できるようになった。

 

それでも思う。

家で着る服、

おしゃれなお出かけ着、

普段の料理教室や保護犬カフェに行く汚れてよいお出かけ着、

ジムやフィットネス用、

掃除用、

そして今年はコロナで近所をウォーキングしたので

そんなワンマイル着、

いろいろ思い浮かべるととてもじゃないが

ブログで読むような枚数では済まない。

桁違うくらい所持しているはずだ。

でも、一つだけ

「あ、こんな服あったんだ」だけはやめよう。

今年は、予備に何で買い揃えるのはやめよう。

たとえUNIQLOや無印であっても簡単に買うのはやめよう。

 

まだまだ道は険しい。

映画2本

本当は先週の水曜日に観に行きたかったが

朝から雪が少し積もり

 

https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2021/02/17/084823

 

諦めた。

 

今日、何も予定がなかったのと

ポイントが貯まって1本無料で観れたので

2本観ることにした。

時間もうまい具合に2本続けられるスケジュールだし。

 

観た映画は

「すばらしき世界」と

「ファーストラヴ」。

 

どちらも口コミも高評価だが

その評価通り、見応えがあった。

面白かった。

 

もちろん私はお一人様シネマだが、

映画館は元の賑わいが戻っているようだった。

結構年配の夫婦連れや

おばさん2人、もしくは3人連れが多かった。

中高年以降はやはり趣味は映画という人が多いのだろう。

 

中高年というと、お決まりの

上映中に携帯電話が鳴る、

上映前から始まってもまだ喋る、

上映中にトイレに立つ。

持参した水筒の飲み物をこぼす、

咳こんで慌てて飴ちゃんを探しガサガサと音を鳴らす、

などなど。

 

そういう私も同じスクリーンで同じ映画を観てるんだから

同じようなおばちゃんだ。

しかも淋しいぼっちだよ。

 

緊急事態宣言も解除するとかしないとか、

コロナだから、1人で、

とは言えなくなるな。

コロナ関係なくぼっち。